2021年3月16日火曜日

親指捻挫

 2021.03.14

ローカルエリアで開拓。

地元代表になってくれる方と話せたり、他にもいろんな方と知り合いになれて良き。

こないだ目をつけてた岩の掃除をするがデカイ木が根を張っててかなり手強い。

ほどほどにして既存課題のトライを見守ったり岩探したり。

最後に悪そうな垂壁の仕上げ掃除やってO川チャンとトライ。

右のラインはO川チャンFA、左のラインはワイFA。

ちゃんとアップせずにやったから右手ねこぱんして久しぶりに流血。。

あとこないだ作業中にぐねった親指はやっぱ軽い捻挫な気がする。

ホールディングの形によってはけっこう痛い。

結構頑張って登れた。

フットホールドが乏しくてハンドホールドも絶妙に悪いええ感じの課題になった。



おしまい

ワンハンドハンギング

 2021.03.11

シーズン最初で最後の花崗岩になりそうな笠置へマエ夫妻と。

チャンマエがうなぎやりたいってことで上流から。

トランキとかUNOとかうなぎとかトライしながらアップ。

UNOの初手はコーディネーションぽくなって面白いねぇ。

お次に何しようか見て回るとシオマネキが日陰でよさそう。

昨シーズンもたしか一回やってるはずなんやけど足位置とか忘れてるんで一から考える。

右足が粒か縦カチかで迷うけどフラれの時に足が擦りにくいほうを採用。

細かい調整しながらひたすら跳んでると止まりそうな気配になってきた。

ひょうちゃんがへっつきに苦戦してたので自分もムーヴ探りしてみたら、

あれ出来ません?

昔登ってるはずなんやけど出来ないぞ。

ホールドのチョイスがいくつかあってサイズとか合わないやつだとダメみたい。

結局スローパーが一番下向きに引けるのでよかった。

危うく初手止まったあとに落ちるとこやった。

スタートから続きを再開。

惜しいトライを何回かののちにピッタリ止まってそのままトップアウト。

一手ものって出来ちゃうと難しく感じないんよね。

いやーでも面白かったー。

めっちゃ頑張ったへっつき

フリクションは悪いかもやけどこのくらいの時期のほうが気持ちよく過ごせるな。


後半は下流に移動してノリノリとかの岩を触って終了。

海苔は何回でも登りたくなる課題。

指皮の痛みとともに帰宅。


おしまい








2021年3月9日火曜日

海亀

登りたかったラインと実際に可能であったラインに差があることってあるよね。

「海亀」はそんな課題でした。

当初は直登、ストレートアップで抜けれたらイイじゃないと考えていた。

先日何人かで一緒にムーヴをバラした時に上部が不可能ということが判明。

自分はまっすぐ上にという考えに支配されていたので、

「ああやっぱりだめか、ホールド無いもんな」と思っていたのだけど。

をささの「右のカンテに抜けるのはどうか」という一言で新しいライン取りの発想に。

よく見てみるとホールドは続いている、下地悪いけど。

結局day1は前半の岩掃除疲れと下地の恐怖で最上部はバラさず終了。

やり残しがあると気になってしまうもので数日後には一人で岩の前に。

電波入んないしボコボコの下地の方に吹っ飛ぶとヤバイので持てるだけのマットを持っていく。

結局五枚を三往復で運ぶ。

近いアプローチ見つけたから楽勝。

とりあえずマットを全部後半部分に敷いてムーヴを探る。

吹っ飛ばないムーヴを探るけどいまいちしっくりこないので、

苔がまだのっている箇所を掃除。

したらまあ踏めそうかなってとこがあった。

再び危なくないムーヴを探ったら、はい出来ました。

思ったより早くバレたので休まず繋げに。

全然アップせずにやったら前半の強度高いムーヴがしんどい。

けどまあぼちぼちやってたら繋がって、

後半は怖いので声出しながら手を出してったらどガバのリップを掴めた。

マントルがイイ足見当たらなくてとりあえず落ちないムーヴを繰り出したら、

めちゃクソださマントルになったけどとりあえずトップアウト。



最初に考えていたラインとは違ったけど弱点に導かれるラインでヨシでした。

グレードも予想より易しくて多分二段の範疇かと。

課題名は岩を横から見た姿から。

次回やるラインの目星つけて帰宅。


おしまい






2021年3月8日月曜日

岩場に関する覚書

寒いし、緊急事態宣言出ているしで暫く大人しくしていました。

仕事でやることが多かったりもあってちょうどよかったのかな。

県内の人の少ない岩場にはちょこちょこと行ってましたが、

年々混んでいるエリアから足が遠のくのを感じます。


さて最近は諸々の状況も好転してきたので開拓エリアでの活動も再開。

作業やら登りやら楽しくやれているのは有難いことです。


ところで各地方の岩場できな臭い事件が多発しているようで。

直近で大きな話題になっていたのは忍者の岩や那由多の岩のチッピング事件だったと思いますが、

結局はクライマー全体の財産である岩や課題を守るすべが見つかっていないのですよね。

リスクが大きい以上はローカルエリアの公開は及び腰になるのは仕方ないし、

信用出来る人間だけを紹介したいという気持ちになるのも人情ですよね。


ローカルエリアの取り扱いについて仲間内でしっかりと議論を積んで、

よりベターな行動を取りたいと思います。


2021.03.07