2017年5月30日火曜日

2017.05.30 兵庫某所


プロジェクト二日目。

この日はセッションパートナーにすけちゃん。

ポッケ取りのムーヴがかなり楽になった。

最初に少し試して除外したムーヴを少し変えるだけで劇的に変わった。

まだまだ発想が貧弱で思い込みが強いんだと認識した。

結果一手減って四手目が最大の核心になった。

この箇所のムーヴは繋げては一回も止まらず。

ヨレた後にパート練習で一回止まったのみ。

後半のムーヴは慣れてかなり楽になったが最後のランジも繋げると確率悪い。

四手目と繋げて来てのランジ。

全体像がクリアになってきた。

もう梅雨の足音が聞こえてきているし日中はひどく暑い。

次回は早朝からの数時間に集中したトライをする。


おしまい

2017年5月28日日曜日

2017.05.27 兵庫某所


少し涼しくなる予報だったので岩へ。

突発的に一人でなので近い所へ。

既存課題はあまり残っていないのでプロジェクトのラインをトライする。

以前オブザベしておいたムーヴはその通りには出来なかった。

が、色々探ってるうちに使えるホールドを見つけたりして1ムーヴずつ解決していく。

この積み上げてゆく行為が至福の時間。

結果的には全ムーヴ、細切れでは出来たけど強度がまだまだ高いので要練習。

中間部以降の抜けのラインが2パターンあってどちらも魅力的。

他の課題と被らないほうのラインが一番惹かれるかな。

ずっと考えてしまうくらいハマってしまったので完成させたい。

本格的に梅雨入りする前まで行ける時は行こう。


おしまい

2017年5月23日火曜日

2017.05.20 砂の国峠某所


先日のこと。

峠の先の山の上にある渓谷沿いのボルダーを再訪。

今回は少し大所帯だったので車二台で。

道中かなり気温が高かったけど現地は涼しかった。

虫は多かったけど。

大きいボルダーが一つ。



右端と左側にホールドがある。

真ん中の綺麗な被りにはホールドが無い。

いや未来の新世代には見えるのかもしれない。

易しい課題からのんびりトライしていく。

4Qの課題

「童子切り」という課題。

核心が二手目までに集中。

いわゆるハサミコミの課題なんだけど幅が狭くて手が悪い。

左肩が上がっちゃって上手くチカラが伝わらない。

しかもミスったら吹っ飛んでナナメの下地にごーろごろ。

マットで平らにしつつひたすら練習。

左足位置をふと変更してみたトライで一手目止まりそのままトップアウト。

突然訪れた完登になんの記録も無く。

でもハードなムーヴは身体に染みこんだのではないでしょうか。


登れた時の組み合わせ


新緑が心地よ過ぎで昼寝が捗る


がっつり昼寝したり皆の応援したりして夕方に。

右端の「居合い」という課題に取り付く。

こちらも前半核心で二手目の左手飛ばしが悪いのと体勢を作る為の足捌きがキモ。

ムーヴ作ってから何回も飛ばしで落ちるので長めのレストしてからのトライ。

疲労の無い状態でしっかり核心止めて登れた。

抜けも落ちたら川でドキドキする感じ。

いい課題だった。




普段ジムで一緒の気心知れたメンバーだったのでまったり楽しかった。

ジムTお揃い

変顔してくれました


夕方にはブヨが出て来て翌日から足首がパンパンに腫れた。




おしまい












2017年5月15日月曜日

2017.05.14-15 晴れの国のち砂の国


二泊三日の神戸ツアー予定だったのだけど雨予報により二転三転。

結局一人で岡山-鳥取ブラブラツアーになった。

ウタと岩登るの楽しみだったんだけどな。


初日は権現のボルダー課題。

一人なので12時到着の重役出勤。

高い岩壁を気持ち良さそうに登る人たちを横目に低いとこでヒーヒー言って遊ぶ。

前回来た時に作っていた「無から〜」のムーヴは忘れてたので一から作る。

大体思い出してから繋げ2トライ目で無事完登。

しっかり昼寝してからお次は長い系の「メイジュンノウ」。

ムーヴを作ってから繋げに入るも中間部で落ちまくり。

アンダーをマッチする時の苦手な指の譲り合いでヨレちゃう。

そうこうしてるうちに後半部の接続パートが単発でも出来なくなったので諦め敗退。

次来たら早い時間帯にビシっと登りたい。





夜は鳥取に移動して道の駅で就寝。

暑すぎず寒すぎず、車泊のちょうどいい季節です。

二日目はゆっくり起きて目的の岩を探しに行く。

山は色々な花が綺麗でした。



とある渓谷の岩の固まりにそれはありました。

非常に格好宜しいルックス。

適度に悪い下地と恐い隣の岩。

下部のムーヴは簡単だけれどリップからが本番。

この後の一手が出せなかった

どうしても右手出しが捨て身になってしまう。

足使いがヘタなのか、左手が保持れてないのか。

きっと両方の要素のせいで体勢が安定させられず突破できなかった。

右足をグネリそうになった着地をして敗退。

まだ時間も早かったので兵庫寄りのボルダーを探しに行く。

okmcさんに情報を戴き、迷いつつもなんとか発見。感謝。

日が暮れそうな時間だったのでトライはせずに帰る。

次回の楽しみが増えたな〜。

ジムに戻って偏った身体を整えるトレーニングしてから帰宅。

登るより運転してるほうが長かったけど楽しかった。


おしまい

















2017年5月10日水曜日

2017.05.10 兵庫某所


開拓者のTKTN氏のご案内のもと某所ボルダーへ。

沢の脇に一つ、大きな岩がある。

水がとても綺麗


前日からの雨で岩は濡れ濡れ。

表の面を拭いたりチョークまぶしたりしておいてから裏の面へ。

この面は易しめの課題が多くアップに最適。

がホールドはもちろん濡れているので常にドキドキしながら登る。

途中ホールドスッポ抜けたりしながらきゃっきゃして登る。

Climber:O嶋さん

激カチを痛がるSun


昼過ぎまで堪能した後に表の面へ。

こちらには見栄え最高の「タイタニック」がある。

ちょうかっこいい

1トライ目、スタートから挟み込みの数手をこなしてからガバアンダーでグイグイ進む。

終盤リップ付近で濡れたホールドすっぽ抜けてあっけなく落ちる。

濡れてる時は手で引いて動こうとしちゃだめだよね。

2トライ目でびちょびちょマントル必死で返す。

どこから見ても絵になる課題
Climber:Sun

見た目も内容も間違いなく3つ星。


次はこの岩の最難課題「プロキオン」。

乾いてる時は白いそう


1トライ目は右ヒールが信じられずあっけなく落ちる。

右足だけアナサジに履き替えてかなり楽になる。

が、つま先が固くて右足残しての左サイドピンチ取りが出来ない。

暫くムーヴを探って結局飛びつくムーヴになった。

繋げで上部濡れ濡れのホールドをしっかり押さえて完登。

途中すっぽ抜けて焦った。

この課題もすごく面白かった。

あとは直登のムーヴ探ったり、岩探ししたり。


こんなナイスな岩が眠っているなんて兵庫も捨てたもんじゃない。

でも眠れる岩を探し当てて、掃除して、ライン引いてといった作業をしてくれる人が居て初めて遊べる。

だから開拓してそれを他人に伝えて共有してくれる人は偉い。

ありがとうございました。









おしまい











2017年5月1日月曜日

2017.05.01 兵庫某所


以前から開拓者の方に教えて貰っていた某エリアへ。

加古川に戻って来てすぐくらいに一度偵察に来ていたので、

3、4年ぶりくらいになるのかな。

その時は岩に取り付く事は無かったのだけど、

ラインをオブザベしたりとかしていた。

今回は課題の情報も貰っていたので片っ端からトライする。

最初は大きめなフェイスの岩。


「露払い」

「もののけ姫」

「楓」

これらの課題が秀逸。

基本あまり触られていない岩なのでホールドを一つ一つ探し、

危険を避けつつ進む事の出来るムーヴを探る。

それら一つ一つの行為が岩を登っているという感覚を刺激する。


少し下りながら他にも課題を触る。


「風穴」

「桜坂」

どの課題も素晴らしい内容。

環境も素晴らしく、木漏れ日と新緑のコントラストに癒された。

大きなヒルがいたり、ホールドが欠けたり、少ないマットでランジしたり。

ドキドキすることも多い一日だった。

オープンプロジェクトもあるのでまた登りに行こうと思う。










おしまい