2018年1月18日木曜日

2018.01.14 三重


寒波でさむーい日が続くなかファイアをやりに。

11時くらいにお受験の岩に到着してからダラダラアップして。

まえちゃんと小川君は初なのでお受験合格するまで残置して、世界のトヨ君と移動。

前回よりも感覚が鈍いのと前日のジムで裂けた箇所をテーピングしてるせいか、

一手目と二手目が最初微妙。

体幹が上手くスイッチ入って無いと身体が廻っちゃう現象。

まあそれでもぼちぼち慣れてきたので繋げやるんやけど、

二手目が上手くヒットしない。

なんしか入るようになったと思ったら四手目を外しだす。

四手目は外す事なかったからちょっとイライラしてしまった。

ほんでも細かいムーヴを修正入れながらいい感じになっていってついに。






ガバ取りで取ったとこがめっちゃズレててまじで落ちるかと思った。

結局ギリギリで登れた感じやったから、よりいっそう嬉しかったー。

めっちゃ寝癖ついてるのがまた。


その後よっちゃんが顔出してくれておしゃべり。

久しぶりのトライ見せてくれたけどかなり安定しててガーサスやったなー。

はるかママのバナナケーキも頂いてありがとうございます。


トヨ君も暫く打ち込んでるうちにだいぶええ感じになってたから、

何回か来られれば可能性あるね。


お受験のとこに迎えに行って合格した前ちゃんと使命登った小川君と合流。

最後少しだけラッキー7とボルサリーノおさわり。

ボルサは引きつけパワーが足りてないなーーー。

パワー全開の男らしい課題でいつか登りたいナー。

ラッキーはライン間違えてコケコケのほうに突っ込んでましたw


帰りの針のとこの王将は量が多くてええ感じやった。



おしまい













2018年1月4日木曜日

2018.01.03 三重


すけちゃん、すんちゃん、えのちゃん、現地でえみさん、ひろむ、ささをくん。

という大所帯で三重へ。


この日のメインはgoldensilver。

約一年ぶりのこの課題は相変わらず大きいが、

以前よりかは岩が小さく見えました。

アップもそこそこに各ムーヴを練習。

中間部の手順を忘れていたけど途中ローカルの方のトライを見て思い出す。

繋げトライ一回目は各ムーヴ無難にこなし、

少しパンプした状態で上部に突入。

左側に回り込んでマントルしようとするが、

意外と体勢が悪くモジモジしている間にパンプが酷くなって降りる。

正直マントルで落ちるのは少しショックだったけど、

えみさんが上部の偵察に行ってくれて(ありがとうございました)右抜けの可能性が浮上。

右も実際行ってみないとどうなるか分からなかったけど、

パンプが抜けた所で取りあえず行ってみる事に。

二回目の繋げトライも上部迄は危なげなく。

問題の右抜けは三角のカンテを取るところで少し危なかったけど、

いい箇所に持ち直すことが出来て無事トップアウトできた。

岩の基部からてっぺんまで距離があるし、

形状も攻撃的なラインで怖じ気づきそうになるこの課題を登ることができて喜びは大きかった。


トライ数は少なかったけど満足感は大きかったのでその後はゆっくり皆の応援。


次に移動したのはファイアの岩。

こちらも2016年10月以来だったので一年ちょっとぶり。

すでに16時で時間もなかったが18時までのリミットを決めてトライ開始。

以前もムーヴは個別にはバラせていたが、

今回は各パートが格段に楽にこなせるようになっていた。

この時頭の中ではファイアが「登れるかどうか分からない課題」から「登れる課題」となったと確信した。


結果的にこの日中には繋げきれなかったけれど、

次回近いうちに必ず完登したい。








おしまい














2017.12.23-24 仁淀&奥吉野


すんちゃん、ちゅだと一泊ツアーへ。

久しぶりのメンバーだし四国だし初エリアだしでテンションは高めだったかな。


初日は仁淀のUSUMMAがあるエリアへ。

光軸、陽炎、USUMMA、雪割り桜LS、雄叫びセンター、ヨンテと登りました。

陽炎の岩がカッコよかったのと、USUMMAが看板らしく名作でしたね。

合間合間で先日の一件でワダカマリの残る二人の仲を取り持ちつつ、

愛媛ローカルの素晴らしいガイドにも助けられ一日楽しく登らさせて頂きました。


二日目は奥吉野へ。

ちゅだが宿題の百舌鳥をやりたいということでそれがあるエリア。

アップで登ったかき氷はなかなか名作だった。

早々に百舌鳥を登ったちゅだにムーヴを教わりつつトライするが、

あまり集中出来てなかったりして上手く繋げられず敗退。


四国の課題は本当にクオリティが高くて惚れ惚れします。

こちらもまた近いうちに来る事になりそうです。




おしまい











2017.12.09-10 カノト&御岳


神奈川にて有り難くもセットのお誘いを戴きその後、

カノトと御岳に立ち寄った。


カノトは5,6年ぶりくらいだろうか。

当時はクリームタイム一級に敗退し、

まだまだ上級者の仲間入りにはほど遠いと感じたものです。

このツアーの目標はずばり「四段」というグレード。

2010年にクライミングをスタートして8年目。

あと2年で丸10年ということで節目を意識しているここ最近。

フィジカルや岩を見るスキル、オブザベ力からムーヴ力など総合的な能力としては

まだまだ偏りが大きく世の強いクライマーと比べれば実力も大した事が無い自分ですが。

初めた当初から4段、5段を登るクライマーはなんか凄いと感じていたのも事実。

ならばせっかく続けているのだからそこを目指そうとするのも自然な事だと。


ということで高難度の宝庫カノトに来たのです。

ターゲットにしていたのは「ムタンテ」。

現地はとにかく冷える冷える。

底冷えがすごくて身体の芯まで冷えましたが、

後日この時の経験のお陰で他のエリアでの寒さ耐性が上がったように感じます。


この日はお初のチーム長野のスギやん達とご一緒させてもらえました。

結果から言うとムーヴはなんとか個別にバラせたけれど、

繋げられるレベルにはとうてい及ばず。

下部のフックのコツやスチャダラに合流する箇所のトウ解除の耐え。

極めつけはヨレてからのラスト左カチが持てない。

と言った感じであえなく敗退です。

でもライトが消えるまで粘ってトライする過程で精神的に苦しくなる事はなく、

むしろ楽しむことができた。

最初の目標はグレードだったけど最後は「ムタンテ」という課題を堪能していたのだと思う。


次の日は連続で「ムタンテ」は疲労的に出来なそうだったので別の課題へ。

ターゲットは「タナトフォビア」。

以前にネクロフォビアが登れそうかなってとこまでいってたので、

extensionならムーヴを作る時間も短く済むだろうという作戦。

登り始めて2時間くらいで少しマットに擦ったけどネクロは繋がったので、

そのままタナトへ。

ext部分はあっさりムーヴ解決したのでこれはっと繋げトライする。

が、ここで誤算に気付いていなかった。。。

繋げてくるとネクロの遠いガバ取りの精度が下がるのと、

ヨレてるので足がマットに擦ってしまう。

それでも無理矢理トライを続けたのだがやはり上手くいかない。

ナイト出来ないし帰宅時間も迫るしで焦ってしまってたのだろうな、と今になれば分かる。

結局16:00くらいに思い直して足をしっかり残すムーヴを練習すると30分くらいでコツを理解した。

そこから暗くなるまでに二回繋げトライするが時既に遅し。

やはりヨレには勝てず繋げる事が出来なかった。

この敗退はとても悔しく、大きな声を出してしまった。

帰り道でも冷静にトライ出来なかった自分の未熟さや作戦ミスが悔しくて、

ずーっと考えていたので加古川までの運転のしんどさを感じなかった。



今回のツアーでは目標は達成することは出来なかったが、

多くを学ぶことが出来たのと自分をより理解することになった。

そして自分がクライミングを通して今現在、

一番求めているものも少し分かって来たというのが収穫だったと思う。


やっぱり目標や課題を自分に課すことで、

負荷を与えることが成長を促進させる為の最高のメソッドだなあと。

(目標、課題設定にもコツがあるので注意ですが)


次の春に時間作ってまた来たい。


おしまい



















2017.12.12-13 KBA


ケンシロウ、D君、前ちゃんと泊まりで熊野へ。

初日は清流荘エリア→夕日の丘エリア。

自分の前回宿題の「ベルリック」はまたしても登れず。

核心の一手が止まる日はくるのだろうか。。。

午後はエリア移動して「言霊」、「言霊ダイレクト」、「ボンナバン」(足擦ったけど)等を登る。

言霊ダイレクトがこの日No,1課題だった。

ラインが直登なのと下部に明確な核心があること上部リップ取りが決まった時の気持ちよさなどが理由。


夜は清流荘のバンガローに泊まろうと思ってたのだけど、

なんと年に一度の休館日に大当たりで真冬の河原でテン泊となりました。


翌日はASURAエリア。

看板の「THE SWORD」は無難に一撃。

向かいの「ランサオラー」は離陸からのポッケ取りが、、、出来ねーーーー。

ていうか離陸してから手を離せない。

腰のシャクリでデッドするんやと思うねんけど離陸で精一杯すぎる。

三月にもいっぺん来る予定なんでその時迄に対策せねば。

最後は「イエッタイガー」。

これはおもしろかった。

細かいホールドが散りばめられていてどれをどの順番で使うか考えさせられた。

最後がガバ取りっていうのも気持ちがいい。


とこんな感じで一泊二日熊野ツアーは終了。

帰りは4時間半で帰れたので少し熊野が身近に感じたが、

やはり日帰りは厳しい距離だな。









おしまい