2013年12月2日月曜日

新しい始まり

石の記憶の記録としてblog初めてみます。


記念すべき初投稿は@高知

11月もラストの土日でメンバーは、あにき、ししょー。
土曜の早朝に迎えに来てもらって、南国ICに8時過ぎ着。
黒潮さんに貰った情報を頼りにまずは東へ。

「百と八つの流れ星」の岩。
大きさと威圧感がハンパなかった。
しばらく三人で見上げてたのだけど、取り付ける雰囲気でなく。


次に向かったのは「冒涜の岩」。
狙うは「冒涜の虹」初段。

トップアウトまでは6〜7mくらいだけど、核心部は4m無いくらいでそっからはガバ地帯。
ただ、下地が極悪。。。
今回は最初からハイボールやるってわかってたのでマットは計5枚。
それでも恐怖感は大きい。

ゆっくりアップしてぼちぼち取り付いてみる。

海岸沿いで日当りもよく、上裸で快適。


下部はするする進むが核心部分の一手がなかなか出せない。
恐くて体が縮こまってる感じ。

何度か落下してるうちに慣れてきて、核心が止まったトライでそのまま完登できた。



登れた後はプレッシャーから解放されたカタルシスで、ずっと笑ってた。
いままで登った課題で一番余韻が長かったんじゃないかな?
なんかこの感覚、癖になりそうって思った。

あにきはあと核心止めるだけ、ししょーも着実に手数進んでたので次回はゲットでしょう。


14時前くらいに次のエリアに移動。
途中でトマト&オニオンでハンバーグ。
このファミレス初めてやったけど、味と量と値段のバランスめっちゃいい。
あと内装が可愛かった。

初日の〆は「松風」1Q。

ロクスノで見た通り、ルックスのいい岩やった。
黄色い花も所々に生えててこれまた可愛い。

内容も結構よくて遠いデッドを止めるのが気持ちいい課題。

このデッドがちょっと遠い。

波音と夕暮れで最高に気持ちいい。


満足したところで温泉に入り、市場でビール呑み気持ちよくなって
仁淀川のキャンプ場で就寝。



二日目は黒潮さん直々に渓谷のエリアを案内していただく。
そもそも、今回のツアーは黒潮さんのご好意により実現したものなのです。感謝。

連れて行かれた場所は圧倒的な巨岩のひしめき合う空間でした。
ちょっと萎縮しちゃうくらい。

心のアップ課題を済ませ、最初に取り付いたのは「ShapeShifter」。
結構被ってる壁にいい感じにホールドが繋がってて気持ちよく登れた。



次は黒潮さんの傑作「Moon Shadow」
すごく独特な岩質でかっこいい。

この課題はとにかく上部でのメンタル勝負。
三回くらい上部までたどり着いたけれど、結局心が折れて敗退。。。

この右手が信じきれませんでした。


この後は精神力ポイント大幅減により活動限界。
ウォーターソロ課題で一喜一憂した。

下地、川。

あにき、登れたー。


あ、「アカシックレコーダー」はやっぱかっこ良かった。
来春の目標としてトレーニングがんばる。


今回のツアーでは今までとは全然違う課題の味わいかたを経験した。
精神的なプレッシャーに対して、自分を制御すること。
難しいムーヴが出来ることとはまた違う達成感。
これからはもっと、こうゆうクライミングもやっていこう。


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